不動の滝は、星野村の中でもかなり奥まったところにあります。「滝の脇」地区から車でギリギリ通れるような道を登っていくと、夏場でもひんやり涼しい不動の滝に到着。それほど大きな滝ではないですが、静まり返った山の中で響く水の音が、秘境っぽさを演出しています。
鎌倉時代、山岳信仰の盛んな頃、唐迫岳から尾詰山頂の周辺は山伏の宿と呼ばれ、修行道にあたるこの滝に打たれる荒行が行われていたと言い伝えられています。
トイレや駐車場はありません。道が狭いため、通行には注意が必要です。
(最終更新:2024年12月18日)